みなさんこんにちは!
各地域で雪が舞う日もみられている今日この頃
いかがお過ごしでしょうか?
私は寒いのがとても苦手なので
エアコン+ファンヒーター+こたつ+電気カーペット
とこれでもかというくらい暖房器具を使用して
寒さをしのごうと必死です(^0^;)
こういうときに実家の床暖房のありがたさが身に染みます。
さて、4月15日のブログにて熱中症を予防するための
「暑熱順化」について書きました。
暑熱順化とは身体を暑さに慣らして強くなろうというものでした。
身体を暑さに慣らすことができるのなら
寒さにも慣らせるのでは?
そうです。
もちろん逆もあります。
寒さに身体を慣らす「寒冷順化」です。
では具体的にどんなことをすればよいのでしょうか。
①筋肉をつける・強化する
人の身体は寒さを感じるとブルブルと震えます。
これはあえて筋肉を動かすことで熱を生成し
体温が下がらないようにしているのです。
この生成できる熱を増やすためにも
筋肉を増やしておくことは大切です。
②寒くても外出をする
寒いとついつい外に出たくなくなってしまいます。
確かに雪が降っている日や道が凍っている日など
危ないときに外出するのは避けた方がいいかと
思われます。
しかしある程度身体を寒さに慣らすためにも暖かい格好をして
外に出ることも大切です。
筋肉をつけるのは時間がかかってしまいそうですが、
暖かい格好で外出するのは
天気さえ良ければすぐにできそうですね!
もちろん同時進行で筋力強化もしていけば
健康面にもプラスになるので一石二鳥です。
病院に入院されている患者さんは
暖房の効いた室内にいる時間が長いため
寒冷順化が難しいと思われます。
いざ退院した後で寒さに慣れられず体調を崩してしまった
という事態を避けるためにも
リハビリで少しずつ外気に触れていただく機会も
つくれたらなと思います。
記事担当:PT 池田