株式会社マイホムが、「長時間通勤者の睡眠実態調査」を実施しました。
myhm.co.jp 上記HPから引用しています
この調査では、通勤時間が1時間以上の人は、日々の通勤に対するストレスを感じる割合が、通勤時間30分未満の人と比べて約8倍にのぼりました。
長時間通期車と短時間通勤者で「ストレスを非常に感じる」割合はどのくらい違う?
調査は、神奈川、千葉県、埼玉県、茨城県に居住し、東京23区に週5日通勤する社会人男女400人を対象とし、実施されました。
回答者の通勤時間別に「30分未満」「30分~1時間未満」「1時間以上」の3つのグループに分けて、「平均睡眠時間」を調べたところ、30分未満のグループは「6時間25分」、30分~1時間未満のグループは「6時間1分」、1時間以上のグループは「5時間54分」という結果になり、通勤時間が長くなると睡眠時間が減少しました。
一般的に、6時間未満の睡眠は健康に悪影響を及ぼすとされ、集中力や生産性の低下、免疫力の減少、さらには慢性的なストレスや生活習慣病のリスクを高める可能性があります。
続けて、日々の通勤に対して、「ストレスを非常に感じる」と答えた割合を見ると、通勤時間が30分未満のグループは4.2%であったのに対して、1時間以上のグループでは33.8%と約8倍もの違いが見られました。
反対に「全く感じない」と回答した割合は、30分未満のグループの41.7%に対して、1時間以上のグループでは、わずか4.2%にとどまっていることから、長時間の通勤が精神的な負担となっている可能性があります。
また、通勤1時間以上のグループの66.2%が「睡眠の質に不満」と回答しており、疲労の蓄積や睡眠の質の低下が生活の質に悪影響を及ぼしていることがうかがえます。
私も通勤時間が1時間を越えますので、通勤時間が長いグループに属しますが、睡眠時間も短くなっている自覚がありますので、時間確保のための工夫の必要性を感じています。
本当の意味でのショートスリーパーはまれにしか存在しないといわれますので、ほとんどの方は6時間を越える睡眠時間を確保した方が良さそうです。
記事担当:部長さかもと