食欲の秋によってぽっこりお腹が気になってきた今日この頃です。
今回は、私自身のたるんだお腹を引き締めるため、「腹筋」のお話をさせていただきたいと思います（笑）。
みなさんは鍛え上がられた腹筋といえばどんなイメージでしょうか？
バッキバキに鍛え上げられた６パックの腹筋をイメージされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
いわゆる６パックの腹筋は「腹直筋」と言われ、主に上半身を起こすために必要な表層の筋肉です。
本題のぽっこりお腹に関係のある腹筋は「腹横筋」です。
この筋肉は「腹直筋」より深層に位置し、内臓のコルセットとも言われております。
つまりこの「腹横筋」を鍛えることでぽっこりお腹が改善するのです。
鍛え方は簡単で「ドローイン」という呼吸法です。
鼻から大きく息を吸い、口をすぼめて7秒くらいかけてゆっくり息を吐き切っていくことで鍛えることができます。
この「腹横筋」のすごいところはぽっこりお腹を改善するところだけではありません。
腰痛予防・改善や体幹を安定させることでのバランス向上、腹圧を高めてお通じをしやすくする効果もあります。
私たち療法士は上記の症状改善のため、患者さんの状態に合わせて運動や自主トレーニングをご提供させていただいております。
記事担当部署：OT室
