みなさんこんにちは!
あっという間に寒い季節になりましたね。冬といえばクリスマスやお正月とおいしいものがたくさん食べられる季節ですね!
私も毎年ついつい食べ過ぎてしまい体重が増えてしまいます。
そんな体重増加による身体への影響について書かせていただこうと思います。
まず、心への影響では人はおいしいものを食べると「ドーパミン」(幸せホルモン)という化学物質を放出します。「ドーパミン」は集中力を高めたり、多幸感を得たりする効果があると言われています。それらによりストレスの軽減や心の安定に繋がっています。おいしいものも食べすぎはよくないですが、無理なダイエットなどはせず適度に食べることが大切ですね。
そして体への影響ですが、よく体重が増える=膝が痛くなると耳にすると思います。体重の増加により関節・靭帯・腱はあらゆる動作で大きな負荷を負うため摩耗がはやくなります。歩く際に膝へかかる負荷量は、体重の約3倍と言われています。そのため標準体重の人に比べて、肥満の人は膝の変形性関節症を患ってしまうリスクが高くなります。変形性膝関節症の要因として加齢や筋肉の衰え・O脚,X脚・激しいスポーツや転倒などによる膝関節の損傷なども要因とされているので肥満のみが原因というわけではないですが、体重による膝関節への負担はとても大きいので、まずは日々の生活の中で運動などを取り入れ活動量を上げることで急激な体重増加などを予防していくことが大切になります!
冬は魅力的なものが多いですが適度な食事・運動を心がけお互いに誘惑に負けないように頑張りましょう!
担当記事:PT夏目
【参考・引用】
・BAUERFEIND:太りすぎによる変形性関節症のリスクを回避するために。関節の健康を促進する食事と運動とは
・痛みWith:変形性膝関節症の種類と原因