みなさんこんにちは!
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
私は暑いのが苦手な上に、エアコンのない家で育ったせいか
エアコンとのお付き合いも苦手なので
お休みの日は標高が高い涼しい自然の中へ逃げるようにしています(^0^;)
そんな自然の中の青々と茂る木々を見てふとこんな言葉が思い浮かびました。
「緑色が目に優しい」
よく聞くけど、どういうことなのだろうと思い調べてみました。
まず人間が色を識別できる仕組みを簡単に説明します。
物体に光が当たると、その物体に光は吸収されますが
吸収されず反射された波長の光が人間の目に入ります。
そうすると目の網膜にある「錐体」という細胞に刺激を与え
この刺激により、脳に信号が送られ、視覚として感じることができる
という仕組みです。
光の中でも人間が感じる事ができる光を、
可視光線といい380~770nmの波長を感じる事ができます。
波長が長いと赤色になり、短いと青色になるそうです。
その中で人間が最も弱く感じる波長の中間地点の色が緑色で、
長いものや短いものに比べて、目に受ける刺激も少なく
結果として目への負担が少ないようです。
これが緑色が目に優しいといわれている理由だそうです。
パソコンやスマートフォンの画面の光のように
現代社会には目に負担となるものがたくさんあります。
少し休憩するときには外にある木や芝生など
緑色のものを眺めてみるのもいいかもしれませんね。
ちなみにですが、
人間は遠くを見るときの方が目の筋肉が緩みやすいです。
目の筋肉も一緒に休ませることを考えると
遠くの緑の山を見ることができたら1番良いのかもしれません。
記事担当:PT池田