こんにちは
ブログ担当のPT小塚です。
早いことに10月後半になってしまいました。朝晩は冷える様になり、秋になった感じがします。
秋と言えば食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋と言われることが多いですよね。
私の場合は断然食欲の秋です! 食欲の秋など関係なく、いつでもついつい食べ過ぎてしまうことが多いのが最近の悩みです。特に気温が下がってきておいしく感じるのが私の大好物であるラーメンです!
寒いときこそラーメンが食べたくなる。そして食べ過ぎてしまうそんな日々が訪れようとしています。そんなラーメンが大好きな私ですが、ラーメンを食べると必ずと言って良い程お腹を壊します。
大好きなラーメンを食べて何故お腹を壊してしまうのか、今回はこんな経緯でブログのネタを考えていたらグルテンというものが影響している事が分かりました。
まずグルテンについてです。
グルテンとは小麦粉などを使用し、水でこねた際に「グルテニン」と「グリアジン」というタンパク質が結合して出来ます。
しかしなぜグルテンを摂取するとお腹を壊したり、体調が悪くなるのかという疑問が生まれます。
いくつか原因があります。
1.小麦アレルギー
2.セリアック病:グルテンを摂取することで免疫反応が起こり、腸内を攻撃してしまうことで炎症を起こし、腸の機能が低下してしまうことで腹痛や疲労感、関節の痛みなどが起きる疾患です。
3.過敏性腸症候群(IBS):グルテンなどが含まれる小麦などを食べることで腸が過敏に反 応し、お腹の張りや腹痛、便秘、下痢などの消化器官症状が出現します。
日本人の7人に1人はIBSなのではないかと言われています。
グルテンについて調べていくと必ず出てくるのがグルテンフリーという言葉です。
グルテンフリーとはセリアック病患者に対する治療法として確立されました。
そして、テニス選手のジョコビッチ選手が実際に行い、グランドスラムを制したことで有名になりました。
良く言われているグルテンフリーの効果は
1.ダイエット効果がある
2.病気の予防になる
3.体質・肌質の改善が出来る
等の効果が有ります。
実際にグルテンフリーを行った事で調子が良くなるという人もいらっしゃるようです。
セリアック病や過敏性腸症候群などの病気により体調を崩してしまう人のために考えられた食事方法なので、誰でもグルテンフリーを行うことで効果があるわけではありません。むしろ効果のない人がほとんどでしょう。しっかりと情報を入手して、自分に合っているのかを考えることが大事だと思います。
私は症状が当てはまっているので、小麦を控えることでお腹の調子が良くなれば良いと期待をしています。お腹の調子だけでなく仕事やプライベートの調子も上がったらいいなとも思います!(笑)
過敏性腸症候群の方にも、グルテンフリーによって症状が改善する人もいるということを知っていただけたらと思います。
記事:PT小塚