こんにちは!はじめまして。PT1年目の『かじわら』です。
大学4年の時、2ヶ月間当院で実習を行い、職場とスタッフの方々の雰囲気に憧れ、こちらの採用試験を受けました。「都会の病院に行くんだ!」とあんなに両親に宣言していたのに不思議なものですね。4ヶ月経った今でも毎日が新鮮で、学ぶことの連続で、患者さんと関わる事がとても楽しく、充実して仕事ができています。周りの方々に感謝致します。
そこで、患者さんと関わる上で私が意識していることがあります。
それは、「笑顔」で接するということです。
家族や友達、大切な人と話している時、おいしいご飯を食べた時、好きなことをしている時、笑顔になる瞬間って沢山ありますよね。
一緒にいる人が笑顔だとこちらも自然と笑顔になれます。
これはリハビリにおいても同じだと思います。今はコロナ渦でマスクやフェイスシールドが欠かせなくなり、相手の表情の読み取りはどうしても目だけに頼ってしまいます。口だけでなく、目元からも気持ちを伝えることができれば、患者さんにこちらの表情がしっかり伝わりますし、コミュニケーションの構築に繋がると思います。(だから、笑うと自然と目尻にしわが寄る人はとても羨ましいです)
笑顔にはどんな効果があるのでしょうか?
① 脳の活性化
新しい事の学習に関係している海馬が活性化され、記憶力がアップ。
② 血行促進
笑うことで体内に酸素が取り込まれ血のめぐりがよくなる。
③ 自律神経のバランスが整う
④ 病気に負けない身体作り、筋力アップ
笑うと心拍数や血圧が上がり呼吸が活発となって酸素の消費量が増えると、カロリーの消費量が上がる。また、笑うとお腹の筋肉が働き筋力アップ。
⑤ 免疫力向上・痛みの鎮静作用
笑うとナチュラルキラー細胞という免疫細胞が活性化し、免疫力が向上する。
また、エンドルフィンという脳内物質が分泌され痛みを和らげる。
このように「笑顔」には心にも身体にも良いことばかりです!!
これからも患者さんの笑顔が沢山見られるように、まずは自分が表情豊かに、
笑顔でリハビリをさせていただきます。
記事担当:PT かじわら