群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。ロボットリハ稼働中。100名超のリハスタッフで365日リハビリ邁進中。一緒にリハビリがんばりましょう。

趣味を持つこと

コロナ禍と酷暑の中、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

自粛、自粛、自粛!と言われるこのご時世、ストレスが溜まりますよね。

私もその中の一人です。そのため、密を避けて楽しめる趣味を模索中です。

 

今日は、趣味をもつメリットについてお話したいと思います。

 

趣味を持つメリット

・ストレス解消になる

・新しい発見や出会いがある

・何かしらのスキルや知識が身に付く

・生活にメリハリが出る

・話題が増える

・生きがいになる

・プライベートが充実する→仕事も頑張れる

趣味をもつことは良いことがたくさん!

そのなかでも「プライベートが充実する→仕事も頑張れる」について興味深いものがありました。

 

研究で、首都圏に住む20代のビジネスパーソンの皆さんから、趣味と仕事への取り組み方について調査したところ、以下の結果になったようです。

現状の仕事について、「自分の力を発揮できている」「仕事が楽しい(充実している)」「責任のある仕事を任されている」「成長意欲がある」ことに「そう思う」「どちらかというとそう思う」と答えた人の60~75%が、「自分には趣味がある」と回答しているのです。

趣味が充実している人は、仕事も充実しているというのは本当か?でも、「自身のスキルアップになっている」「新しいことに挑戦している」「給料・待遇に満足している」に対して「そう思う」「どちらかというとそう思う」と答えた人の中で、「趣味がある」という人と「趣味がない」人の差は約2倍もありました。

 

これは趣味のある人の方が、公私ともにアクティブであり、現状の自分のあり方にも満足していて、人生に前向きであることを示しているようです。

 

私は、患者さんに趣味をきくことを常に意識しています。理由は、趣味の楽しさを知っているから。模索中とは言ったものの、私自身多趣味で、休日はとことん楽しんでいます。だからこそ患者さんが好きなことがあるのであれば入院中や退院後にも継続してもらいたい。

なので、趣味に繋がるようなリハビリのプログラムがたてられたらいいなあと思っています。

 

現在、趣味がないよという方、ぜひ楽しめるものを探してみて下さい。

ちなみに多趣味の私が最近一番ハマっている物は古着です。出費が多いのが難点ですが、趣味にはお金をかけたいタイプなので割り切っています。

趣味をみつけてコロナに負けないくらい人生Enjoyしましょう!

 

                               記事担当:PT田沼