医療界では2025年問題は良く言われてきましたが、さらに2040問題というのもあります。
人口1.1億人
85歳以上の人口が高齢者の3割
就職氷河期世代の定年
高齢世帯中単独世帯が4割超え
東京圏への人口一極化
東京は出生率最低の地域
ますます子供が減る
2040年、消滅可能性自治体が896
「生涯現役社会」
「年金兼業型労働」(堺屋太一)
空き家率が高いのに、高齢世帯や母子家庭に貸してくれる人が少ない
地域で繋がる0次予防
社会参加を促進する1次予防
虚弱になりそうな人を早く見つけ介入する2次予防
ハイリスク者や病気になった人に3次予防
このようなことを知った上で、リハビリ関連職として、これからわれわれはどのように振る舞って行くのかが問われることになると思います。
簡単には解決できない問題ばかりです。根本的に解決することが難しい問題だからこそ、じっくりと考えて皆で取り組んでいきたいと思います。
これは、リハ部の講話で流した資料です。堺屋さんのいう、「生涯現役」か「年金兼業型労働」は視野に入れていく必要があろうかと思います。
まずは回復期、しっかりやりたいと思います。
記事担当:部長さかもと