群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。ロボットリハ稼働中。100名超のリハスタッフで365日リハビリ邁進中。一緒にリハビリがんばりましょう。

2月22日は猫の日ですが、犬のお話

「セラピードッグ」

 

こんにちは。作業療法士の天田です。

2月に入り立春となりましたが、まだまだ沢渡に春の様子はみられていないですね。

 

最近はおうち時間を大切にすることが増えました。

私はYouTubeで動画を見て過ごす事が多くなりました。

動物(特に犬・猫)の動画を見て癒やされています。

関連動画でアニマルセラピーの動画がありみてみると・・・

 

 アニマルセラピーは、動物と触れ合うことで、ストレスの緩和、精神的な落ち着きなどの癒しの効果や活動性の向上を促すことを目的として行われているそうです。

 

 アニマルセラピーは、古代ローマ時代からの歴史があり、現在では人にとって身近な動物である犬を用いたセラピードッグの訪問が、高齢者施設などで行われていたようです。

 

 活動性や意欲が低下し、会話や表情の変化が乏しくなってしまっている方やコミュニケーションの機会が減り、精神・認知機能が乏しくなってしまっている方が、アニマルセラピーによって動物と触れ合うことで、自然に笑顔がこぼれたり、穏やかな表情になったりなど、表情の変化や、精神的な安定をもたらす効果が有ります。昔、犬を飼ったことのある方は、昔のことを思い出して涙するなど、情動の変化が現れることもあります。

 

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 動物への興味を持って、なでる、触る、抱くなどの自発的な行動が促され、意欲や活動性の向上や、身体機能の向上も期待できます。

 

 犬への話しかけや、犬の話題を通して会話が増えること、犬を通して他人とのやりとりが生まれることなど、コミュニケーションの拡大や社会的な側面を促す効果もあります。

 

 動画を見て、犬などの動物が病院に居たら、毎日会いたくなると思いました。(笑)

 また、もっと調べてみたいと思いました。

 

                    記事担当:OT天田