群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。HAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなど、ロボットリハも稼働中。100名超のリハスタッフで365日途切れなく活動中。年200回を目標にブログ更新しています。

お顔の麻痺について

 言語聴覚士は、脳の病気が原因で顔や口・舌などに麻痺が出てしまった方のリハビリもします。

 

 顔や口の麻痺は、見た目に影響を与えるだけでなく、口の端から食べ物がこぼれてしまったり、飲み込みにくくなったり、呂律が回りにくくなったりするため、早期のリハビリが大切です。

 

 ですが、顔は神経が複雑に絡まり合っているため、強くマッサージをしすぎたり、無理矢理動かしすぎると、患者さんが不快な思いをする事があります。

 そのため、顔面のマッサージをするときには、『強く力を入れすぎない』、『口と目は別々にマッサージする』などの注意が必要です。

 

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 また、顔の片側が麻痺して動かないからと、麻痺していない方を強く動かしすぎると、顔に余計な緊張が入ってしまい、間違った運動のパターンを身につけてしまうことがあります。

 そのため、リハビリでは間違った運動パターンを身につけないように、麻痺していない側の運動を抑え、筋肉の緊張を取ったりしながら、正しい運動を身につけられるようにリハビリを行っています。

 

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                    記事担当:ST登丸