群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。HAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなど、ロボットリハも稼働中。100名超のリハスタッフで365日途切れなく活動中。年200回を目標にブログ更新しています。

「見方を変えてみる」

 題名にも記載されているこの言葉は、以前、ある先輩から言われたのですが、

 リハビリの中にも応用出来ないかとずっと考えていました。

 

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 これは、手芸用のボールなのですが、

 使い方次第で色々なリハビリが提供できるのではと思いました。

 

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 例えば、紙コップの中にボールを隠します。シャッフルしたらボールはどこにあるでしょうか?

 これは「見て覚える」という記憶力や集中力をつける練習になります。

 

 一方で、色を指定された紙コップの中にボールを入れる練習は、

「物の距離感を掴む」視空間認識や「間違えないように正しく入れる」という注意力や

 抑制力をつけるための練習になります。

 

 慣れてきたら文字の色を変えてみたり、ボールを入れる順番を指定したりしていきます。

 

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 患者さん一人一人にあったメニューをこれからも考え、リハビリに活かしていきたいと思います。

 

 

                       ST 髙栁