群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。HAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなど、ロボットリハも稼働中。100名超のリハスタッフで365日途切れなく活動中。年200回を目標にブログ更新しています。

侮りがたしラジオ体操

 

♪あ~た~らし~ぃ あ~さが来たっ…♪

 

日本人の誰もがやったことがあるだろうポピュラーな運動のひとつ「ラジオ体操」。

 

小学生にとっては夏の風物詩でもありますよね。

 

健康増進と生活リズムの確立を目的に始められたラジオ体操ですが、現在の形式になったのが70年以上前とのことで、昔から変わらない内容というのがその素晴らしさを表しています。

 

以前私が配属されていた当院に併設する老人保健施設では、季節行事の中で運動会がありました。

その当時の運動会のプログラム1番がラジオ体操で、私は手本として入所者の前に立ちました。

すると、入所者も職員もみなさん手本がいらないくらい動きを覚えている方が多く、”ラジオ体操恐るべし“と感銘を受けたことを覚えています。

また、集中して丁寧にやると、こんなにも身体が温まるんだなと驚きました。

 

実際にラジオ体操には、単に身体をほぐすためだけではなく、肩こりの改善、呼吸機能の促進、消化器の働きを改善、腰痛の予防が期待できる要素が含まれています。

指先までしっかり伸ばすこと、呼吸をしながら行うこと、動かしている筋肉に集中することなどを意識すると、より体操の効果が高まるそうです。

上半身や体幹の運動が多いのも特徴で、椅子に座った状態で出来るのもメリットです。また、ラジオ体操の運動強度は4MET(メッツ)と卓球やパワーヨガと同等なので、そういった意味では歴としたスポーツとも言えますね。

 

当院の病棟でも、朝のちょっとした時間を利用して、自由参加型のラジオ体操が行われています。

リハビリ分野では新たな療法を取り入れることがとても大事ですし、当院の強みは先進リハでもありますが、古くから伝わる“日本の運動習慣”に目を向けてみるのも良いですね。

 

               f:id:sawatarispa:20210928130857p:plain

 

                               記事担当:PT下山