群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。HAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなど、ロボットリハも稼働中。100名超のリハスタッフで365日途切れなく活動中。年200回を目標にブログ更新しています。

二百十日

9月に入り、残暑を通り越して一気に肌寒いくらいの天候になりました。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

言語聴覚士(以下ST)の訓練では、度々カレンダーを使います。

見当識(自身が置かれている現在の状況把握)の確認で、患者さんと一緒に日付や曜日、季節を確認しています。


今回はカレンダーから、暦に登場する ことばの話題を提供したいと思います。

 

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毎年9月1日頃、二百十日(にひゃくとおか)と呼ばれる日があります。
(その年によって変動するため、今年は8月31日でした)

 

この日は、昔から台風が多いと言われている日で、二十四節気を補う雑節のひとつです。

 

暦に出て来る数字の雑節は他に、八十八夜というのもあります。

STにとって、この八十八夜は馴染み深いキーワードです。

何故か?。患者さんの脳機能活性化や発声訓練等で歌を歌うことがありますが、

よく歌う曲の中に、この八十八夜が出てきます。


そうです!勘の良い方は、お気づきかと存じますが、

♪夏も近づく八十八夜~、というフレーズで有名な唱歌「茶摘み」です。

 

八十八夜は、農家の人々が田植えを始めたり、茶摘みを始める時期とされています。

またこの日に摘んだ茶を飲むと良いとされる、いわれもあるようです。

二百十日も、八十八夜も、この数字は立春から数えた日にちの数字です。
昔の先人達は普段の生活で得た経験から、このような節目を作ったのでしょうか。

 

ちなみに、二百十日夏目漱石の作品に同名タイトルの小説があります。

読書の秋を楽しむ方。読む作品の一つに加えては いかがでしょうか。

 

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                              記事担当:ST吉田