6月も終盤にさしかかってきました。今年に入りもう6ヶ月経過したと思うと、「光陰矢のごとし」というのはこの事だなと再認識しますね。因みに歳を重ねるに従い1年が早く感じる事を「ジェネーの法則」というみたいです。
今年も昨年同様新型コロナウイルスが猛威を振るっている今日この頃、自粛期間の長期化に伴い自宅で過ごす事が多くなっている事や、施設・病院では面会制限されている事が多いと思います。
その中で、外出自粛や面会制限が高齢者の認知機能低下や認知症者の状態悪化を引き起こしているのではないかと言われています。
日本老年医学会と広島大が全国の945施設と介護支援専門員(ケアマネジャー)751人を対象に行った調査では、約4割の方が認知機能や身体活動量の低下などの「影響が生じた」と回答があったようです。
認知機能低下予防には、適度な運動・他者とのコミュニケーションや栄養と言われており自粛によって運動機会の減少や他者との触れあい軽減、趣味活動の狭小などにより認知機能の低下の要因になっていると言われています。全ては刺激が少なくなる為生じていると言えますね。
そこで認知機能低下を予防する為に、脳に刺激を入れる手軽にできる脳トレを紹介したいと思います。
これは私、丸山が昨年中之条町の認知症予防教室で講師をさせていただいた時に出題した内容で、①が解けた方は結構いましたが③を解けた方はいませんでした。是非チャレンジしてみて下さい。
答えが出なくても考える事が脳に良い刺激となり認知機能低下を予防します(*^o^*)
(リハスタッフの皆さんは分かりますよね。きっとね。)
①群馬県の市町村知っているだけ言ってみましょう
10個以上言えると素晴らしい
②連想してみて下さい
赤と言って思い付く物は?
5個でると最高
③□に文字をいれ、単語を完成させて下さい
皆さんは考えられましたか。定期的に脳トレをして脳を活性化させましょう!
記事担当 ○山