群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。ロボットリハ稼働中。100名超のリハスタッフで365日リハビリ邁進中。一緒にリハビリがんばりましょう。

首の重要性

みなさんは自分の姿を真横から見たことがあるでしょうか?

 

写真を撮るなどしないと難しいですよね。

 

では、壁に背中をつけて立ってみて下さい。これが簡単な姿勢のチェックになります。

 

後頭部が壁につくでしょうか?

 

顎を上げて上を向かないと頭が壁につかないなんて方もいるのではないでしょうか。

 

そのような方は、横から見ると頭が前に出ているような姿勢かもしれません。

 

首の後ろに着いている筋肉は、体重の約15%の重さがある頭を支えています。

 

ここからさらに頭が前に出ることで、

 

首の後ろに着く筋肉たちにはさらに大きな負担がかかります。

 

これが、肩こりなどにつながることもあります。

 

そこで紹介したい運動がこちらです。

 

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 よくわかる首・肩関節の動きとしくみより

 

仰向けになり、巻いたタオルを首の下に置きます。

 

続いて、深呼吸をして首の筋肉をリラックスさせます。

 

ここから顎を引き、タオルに加わる圧を首に感じるように力を入れていきます。

 

特に、壁に背中をつけて、頭がつかない方や肩が凝る方におすすめです!

 

 

                               記事担当:PT山田