COVID-19により臨床実習も大きく変化をしております。本来であれば学校で学んだ事を臨床場面に応用する重要な教育課程ではありますが、県や市町村が示す警戒度を基に、病院内の安全を最優先に状況判断をしております。
2021年度における当院のリハビリテーション部の臨床実習の方針について昨年度に倣い、ご報告させて頂きます。
昨年度は一律で県外校からの実習生を見合わせておりました。しかし、今年度は居住地、学校所在地の警戒度などを基に、判断をして受け入れ可否を検討しております。また、吾妻周辺の出身者で県外校に在籍している学生は、実習2週間以上前に帰省し、検温にて発熱が認められない場合、受け入れをしております。
大変申し訳ありませんが、警戒度を基準に判断するため、急激な感染拡大が生じた地域の場合、実習直前にお断りさせて頂くこともあります。ご理解頂きますよう宜しくお願い致します。
また、こちらは昨年度と同様ですが、実習開始2週間前より検温・行動記録表の作成をお願いしております。検温は(朝・昼・夕)3回の検温し、記録してください。行動記録表は群馬県が推奨している用紙、または学校で用意されている用紙で結構です。しかし、提出は義務付けておりません。何かあった場合、早急に対応できるようにするために記入をお願いしています。
実習前に発熱や体調不良があった場合は、必ずご相談ください。
職員も同様ですが、大切なのは感染症を持ち込まないことです。会食などは控え、実習前ではありますが、医療者としてのモラルを持った行動を心がけてください。
PT室長:安齋