これは一昨年発表した資料の一部です。
連携病院への入退院時に歩行ができていたか、いなかったかで比較しています。
これは、急性期病院二つの合算データですが、連携病院入院時に10数%が歩行自立しており、退院時には自立割合が48%に達するという報告をしました。
ところで、今年はコロナ禍で、他病院連携でのデータ分析ができていません。
そこで、当院のデータを分析しました。
見守りを入れてしまったので、すこしわかりにくくなっていますが、回復期退棟時には65%が自立に至っています。
多くの連携病院が関わると、環境も違うので結果が揃いにくくなるのかもしれませんが、今年は若い男性患者さんが多かったことも自立割合が伸びた理由だろうと思います。
患者さんの年齢層に関係なく、同様の結果が出せるよう頑張っていきます。
記事担当:部長さかもと