群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。通常のリハビリに加え、早朝リハビリを施行。HAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなど、ロボットリハも稼働中。多くのリハスタッフで患者さんを担当させていただいております。

腰痛改善ストレッチ

こんにちは!

前回に引き続き、今回もストレッチシリーズをやっていきたいと思います!

前回のテーマは「猫背姿勢に対するストレッチ」についてご紹介させて頂きました。

 

gunmarehab.hatenablog.com

今回のテーマは、「腰痛に対するストレッチ」をご紹介したいと思います!

 

まず始めに、関節の種類には可動性によってモビリティとスタビリティの二つに分かれます。

モビリティとは、可動性の大きい関節を言い、スタビリティとは可動性の小さい関節を表します。

身体全体の関節を見てみるとこの二つの関節が交互に配置されています。

【モビリティ】 【スタビリティ】

上位頚椎     中・下位頚椎

胸椎       腰椎

股関節      膝関節

足関節             

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我々が立ったり、歩いたりする際には股関節や膝関節といった各関節が動きますよね?

関節が動くには?ということを考えてみると、ある関節が動くには隣り合う関節の安定性が必要で、つまり動くための土台となる部分が必要ということです!

これがモビリティとスタビリティの関係です。

 

例を挙げると…

股関節の可動域制限がある状態では、本来モビリティに働く股関節が役割を果たせないことになります。

すると、それを代償して隣り合う関節、つまり腰椎や膝関節が過剰に動き、腰痛や膝痛に繋がるリスクが高くなります!

 

少し皆さんに試してもらいたい事があります。

まずは立った姿勢を作ります。内股になり、体幹を左右に回したり、横に傾けて見て下さい。腰に痛みや違和感を感じた方はいませんか?これは締まりの姿勢といい、股関節が動かない状態となり腰が代わりに動いてしまうことで痛みや違和感を感じてしまいます。

つまり股関節が動かないと腰の負担が大きいということ!

 

 

そこで股関節を軟らかくするストレッチ方法を3つご紹介します!各30秒ずつ行いましょう!

*痛みが出る場合や手術既往のある方は、お控えください。かかりつけの医師・理学療法士の指示を優先してください。

 

①前太ももの筋肉をストレッチ

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②お尻の横の筋肉をストレッチ

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③お尻の後ろの筋肉をストレッチ

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前回の猫背姿勢に対するストレッチと一緒に是非やってみて下さい!

 

硬い関節を軟らかくすることで、負担の掛かっている部分が楽になるかもしれないですね!

 

リハビリを通じて患者さんと接していると、肩凝りや腰痛、姿勢を直したい!という方が多い印象なので悩んでいる方の参考になればと思います。

 

                          記事担当:PT高野