年明けと比べ、腹回りがグレードアップしたさかもとです。
今日はフレイルのお話しを・・・
5月の自粛期間を経て、愛知の高齢者がどうなったかを調査した人がいます。
名古屋の高齢者150人弱の調査ですが、
緊急事態宣言前と比べ、
外出頻度が低下した 77%
食事量低下した 17%
転倒不安感が増加した 46%
物忘れが増えた 36%
疲れたような感じがある 34%
という訴えがありました
クラスターが同一地域で発生し、身内や知り合いがコロナに感染して亡くなったことも、抑うつを悪化させた原因と分析しています。
一方、大阪で、
デイサービスを「控えた群」と「通った群」で分けて調査したそうです。
結果、
転倒不安感 6倍
認知機能低下 11倍
控えた群で高くなったとのこと
感染が心配でも通った意味があったようですね。
コロナ禍でも、社会や人とのつながりは持つべきでしょう
前にも示した資料ですが、身体・文化・地域活動の内、最低二つは満たす必要があります。
記事担当:リハ部長さかもと