群馬リハビリテーション病院 リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。通常のリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使し、多くのリハスタッフで患者さんを担当させていただいております。外来・通所も午前に実施中。

自動車運転と認知症・要介護リスク

 今日はこんなタイトルで。

 

 まずは、自動車運転をしていた人と、そうでなかった人で認知症リスクを比較します。

 

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 運転していた人の方が、認知症になりにくい。

 

 次に、要介護リスクです。

 

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 自動車運転を続ける事は、生活にハリもあり、要介護リスクも低いようです。

 

 ここで、述べたいのは、免許返納をやめましょうという事ではありません。

 

 人は歳をとります。

 

 運動能力や認知機能、視力、聴力は確実に衰えてきます。

 

 従って、免許を返さなくてはならないときも来るでしょう。

 

 免許を返したあと、ライフスタイルが変わります。そのとき要介護状態に陥らないようにするためにはどうすればいいか。健康なときに考えておく必要があります。

 

 免許返納しても公共交通機関や自転車の利用がある場合は使わない場合と比べリスクが下がります。

 

 また、運転は認知的活動を伴います。これをしていた人は、認知症になりにくい。頭は使う機会が多ければ磨かれるという事だと思います。

 

 免許返納してからフレイル予防。たぶん遅いです。40代50代から準備が必要だと思います。

 

                          記事担当:さかもと