群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。通常のリハビリに加え、早朝リハビリを施行。HAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなど、ロボットリハも稼働中。多くのリハスタッフで患者さんを担当させていただいております。

「気管カニューレについて①」

 今回は、『気管カニューレ』についてご紹介してみたいと思います。

 

 病院に入院した方の中には、「気管切開術」という手術を受ける方もいます。

 

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 この手術により気管に挿入されるチューブのことを『気管カニューレ』と言います。

 

 いくつか種類がありますが、その1つがこの写真です。

 

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 この気管カニューレが、図のように気管に挿入され、チューブを通して呼吸をすることになります。

 

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 なぜ、気管カニューレを挿入しなければならないのか・・・

 

 例えば、いろいろな原因によって口から気管の間に閉塞が起きた場合や、誤嚥(唾液や痰、飲食物が誤って気管に入ってしまうこと)を起こしやすい場合、呼吸不全がある場合、など様々な原因があります。

 

 一旦挿入されたら二度と外せなくなるのではないか、と不安に思われる方もいるでしょうが、呼吸状態や嚥下機能が改善して外せるようになる方も多いです。

 

 当院でも、転院前の病院で気管カニューレを挿入してきたけれど、リハビリをしながら外せるようになった方がいらっしゃるので、次回はどんな状態になったら外せるようになるのかという内容をご紹介したいと思います。

 

                          記事担当:ST茂木