群馬リハビリテーション病院 リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。通常のリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使し、多くのリハスタッフで患者さんを担当させていただいております。

退院後の生活を考えたリハビリ

 先日、私が言語訓練を担当している患者さんから、満面の笑みで嬉しいお誘いを受けました。

 

「今日、料理を作る練習をするんですよ。もし沢山作れたら、ぜひ食べてみてください」


その患者さんは、作業療法の時間に調理訓練を行うとのこと。


 どんな食材が用意されているのか?
 その場にある食材で何を作ろうか?

と訓練前から、とても楽しみにされていました。

 勿論、私もチャレンジされたお料理を楽しみにさせて頂き、ご相伴にあずかりました。

 美味しかったぁ~。

 味の良さに加え、気持ちの籠もったお料理でした。

 

 丁度良い味加減の「すいとん

 正に、おふくろの味といった風味の「ポテトサラダ」

 

 

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 当院のリハビリは、筋力の向上や動作の改善に介入する、いわゆる機能訓練だけではなく、退院後の生活を見据えた形での実用的な訓練も行います。

 ご紹介した様な、お料理を作って頂く調理訓練を始め、現在はスマホや携帯電話を誰もが持つ時代。

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言語訓練として、携帯電話上でのメール作成を練習して頂くこともあります。

目の前の患者さんにとって何が必要で、どんなことが一番お役に立てる訓練になるのか。

それを考えるが、セラピストの使命であり、楽しみでもあるのです。

 

                            担当:ST吉田