当院の2Fリハ室。看板が登場しました。
クリスマスリース調の黒板です。
リースの輪には永遠という意味があるそうです。
はじめも終わりもなく、”命や幸せがいつまでも続くように”という願いが込められています。
さらにクリスマスのリースが緑色なのは、農作物の繁栄を願う言い伝えがあります。
柊の実は太陽の炎で、尖った葉やリボンは魔除けと意味が込められているそうです。
松ぼっくりや姫リンゴなども「神への捧げもの」の象徴とされます。
他には、リースに使われている「モミの木」「柊の葉」は、キリストの被った茨の冠、「受難」を意味し、赤い実は「キリストが流した血」を意味するというものもあるそうです。
リンゴや松ぼっくり・麦の穂など作物に関するものは収穫の象徴です。
特にリンゴは、保存が効き、栄養のある作物なので、常緑樹につるして、神へのお供えとして使われていました。
こんな意味があってリースは古代ローマ時代から飾られているようです。
記事担当:部長さかもと