リハ医学会で、理学療法士2名がポスター発表してきました。
発表時間3分と聞いたときは、何を伝えるべきかかなり悩みましたが、3分と割り切ってしまえば、必要最低限の原稿量にまとめることができ、逆に吹っ切れて発表原稿を作ることができました。3分でも以外に伝える事ができたように思います。
最初の演題は、脳卒中連携パスを用いた立位、坐位自立度が退院時にどう影響するかという予後研究です。
脳血管障害患者さんが、回復期入棟時に坐位ができていると、8割以上が入院中に歩けます。また、立位では8割以上が一人で歩け、残りの2割弱も近く見守れば歩けるところまで、到達しているという結果が出ています。
発表前ですが、嬉しそうです。
彼は安川電機・足首アシストとHONDA・歩行アシストの単独使用、併用を行ったものです。単独使用でも左右の対称性改善がみられていますが、併用にすると最大屈曲伸展角が、一番対称に近づく結果となりました。
駅の看板。撮影者の性格どおり、歪みました(゜o゜;)。
富士山のオブジェに学術集会の看板が掛かっています。
”リハビリテーションのみらいを語る”という企画に参加して、リハ医が考えている様々な事をお聞きすることができました。
最後は、このお二方の誕生会?までみられ、一緒にお祝いしてきました。
誕生日が一緒の正門先生、園田先生ですが、こんな雰囲気が楽しい学会を作り上げる事になったのでしょう。
発表する機会をいただき、ありがとうございました。
記事担当:部長さかもと