今回は担当している方に行ったActivityを紹介したいと思います。
今回紹介するActivityはネット手芸です。
手先を動かすというのは筋肉活動であり、この運動が脳を刺激し、活性化させると言われています。
このことから、手先を動かすことが脳の活性化に効果的とされています。
手芸のように両手を使うことは、脳の細胞をまんべんなく刺激できるとされています。
介入後は指先を使った動作が円滑に行えるようになったことや指先を使う動作で、できなかった事ができるようになりました。
あわせて両手を生活の場面で使っていく頻度も増えたという効果もあったため、ネット手芸は良いActivityだと思います。
完成すると写真のようなティッシュカバーなどの作品に仕上がります。
当院には様々な疾患をお持ちの患者さんが入院されていますが、まずはやりたいという患者さん自身の気持ちが大切です。
今後、ネット手芸を行いたいという方に積極的に介入していきたいと思いました。
記事担当:OT MIURA