群馬リハビリテーション病院リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。伝統的なリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使して、患者さんが良くなるために奮闘中。

リハ部の取り組み⑭

足漕ぎ車椅子 プロファンド(現在はCOGYに名称変更)

 

 Profhand (プロファンド) は、脳卒中による麻痺、腰痛、膝関節痛などで歩行困難な方でも、自身の両足でペダルをこぎ走り回ることができるチェアサイクルです。

 

 脳卒中ガイドラインでも課題反復訓練や体力向上にグレードBと推奨されていますが、従来の自転車エルゴメータでは乗ることのできなかった体幹が不安定な患者さんでも使うことができます。

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 さらに固定型のリカンベント型(座位)エルゴメータにはない、動く楽しさを実感できる機器です。固定されたエルゴメータを漕いでいても、あまり足を動かす気になりませんが、漕いだ結果、前や後ろに移動できるとなれば話は別です。

 

 座位がとれない片麻痺の患者さんでも駆動することができるので、リハビリへの動機づけが高まりやすい機器ともいえるでしょう。

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キック100回は大変ですが、ペダル100回転はそんなに大変ではありません。

 運動後、膝の伸びが10°以上違うという結果を表しています。できる限り多く運動を行う事は、運動学習上も大切ですが、患者さんの負担感を少なく、でも多くの運動をするために、大事な考え方ではないかと思っています。

 

 リハビリも楽しく汗をかきたいものです。

 

                       記事担当:部長さかもと