群馬リハビリテーション病院 リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。通常のリハビリに加え、早朝リハビリも施行。さらにHAL、歩行アシスト、足首アシスト、IVES、REOGO-J、Walkaideなどを中心とするロボットリハも駆使し、多くのリハスタッフで患者さんを担当させていただいております。

#病院・診療所

今日日一年が短い

あっという間に今年も半年が過ぎようとしていますが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?。 歳を取るごとに1年が早く感じる人は多いのではないでしょうか?これにはジャネーの法則というのがあるようです。 調べてみると、少しややこしいのですが、簡…

血圧を下げよう

血圧が高い状態を高血圧と呼びます。 これは、交感神経が過敏になるとおきやすくなり、この原因としては、加齢、肥満、塩分摂取が多い、飲酒、ストレス、睡眠不足、運動不足など、いくつかの原因が考えられます。 最近は、様々な場所で健康講座などが開催さ…

初期消火訓練

雨です。 従って屋内の開催です。 まずは事務長のあいさつ。 早速、水消火器で消火訓練です。 被写体はリハ部新人。 新人ではない人もいましたが、 初めてにしてはみなさん上手に消火器のピンを抜き、放水までできたように思います。 消火成功です。 以前は…

起き上がり

平らな床からの起き上がりは大変な作業です。 腹筋を強くすればできそう・・・ですが、事はそんなに単純なものではありません。 股関節周りを支点として首や体幹を曲げずに起き上がろうとしてみてください。まず起き上がれません。 これで起き上がりをするた…

目標設定はご一緒に

我々療法士はリハビリを行う際に、目標を立てます。しかし、目標がいつの間にか方針に変わっていることがあります。 例えば「速く歩く」というのは、「~のようにしたい」と願望も含めて方向性を示すため、「方針」です。 どのくらい速く歩ければ良いのか、…

セラピストに依存しすぎないこと

「足を大きく上げて、背筋を伸ばして」、「体を起こして」、「いいですね。」、「よくできました。」、 褒める言葉は熱意も感じるし、わかりやすくて良いですね。 しかし、ガイダンス仮説によれば、このようなフィードバックは習得開始の段階では正しい方向…

群馬県言語聴覚士会新人症例発表会

2019年5月26日(日)に群馬県言語聴覚士会の新人症例発表会があったので聴講してきました。 群馬大学医学部附属病院で行われ、9名の言語聴覚士の方が発表しました。 群馬県言語聴覚士学会には、正会員 257名、準会員 0名、賛助会員 3、の群馬県内の言語聴覚…

院内の行事

みなさま、こんにちは。 焼かれたり、茹でられたり、投げられたり、 豆はいろいろ大変だなと思いました大山です。 もう3ヶ月も経ってしまい年号も変わってしまいましたが、 2月に行われた節分について写真が出てきましたのでご報告したいと思います。 そうい…

群リハ農園

真夏のような陽気が続いていますが、まだまだ5月です。当院のある中之条町では田植えのシーズンです。 水をたたえた田んぼには、青々とした苗が着々と植え付けられているところですが、さすがにこの暑さは農作業をされる方にとっても苗にとっても厳しい暑さ…

やる気とADL

海外の研究ですが、縦軸が日常生活活動の点数の伸び、横軸がリハビリ開始時の内的動機付けです。 リハビリに対してやる気が高い方が、結果を残しているというものです。 良くなるためには、やる気だけではありませんが、一つの要員になると考えています。 最…

我が町の日本一

陽の光が葉を透き通すような、新緑の季節となりました。 そんな自然の美しさを訪ねるべく休日に出掛けた中で。 当院がある中之条町の、意外な日本一をご紹介します。 実は、日本の国道最高地点があるのです。 場所は、冬季閉鎖期間を経て先日開通した志賀草…

脳梗塞の再発予防

脳梗塞の再発率は、年を重ねる毎に増え、10年で半数近くに達しています。他の病気と違い、中枢神経の損傷は、神経の再生が困難なため、麻痺が残る事が多いです。 この病気は再発する度に、悪くなることはあっても、良くなることはありませんので、どのよう…

熱中症に注意

今年もこの言葉が聞かれる季節になりました。昨日は中国で40°近い気温が記録され、その熱波が週末日本に来るという予報も出ています。 熱中症による緊急搬送者数は、7月~8月にピークを迎えますが、5月くらいから増えだしています。 特に急激に気温が上がる…

閉じこもりや要介護予備軍にならないために

中之条研究では、一日8000歩、中強度以上の活動時間20分というのが体力低下を防ぎ、健康維持のために最も適した運動強度であるという結果が出ていました。 最近ではこれに加え、4000歩以下では閉じこもりの傾向にあることが疑われ、閉じこもりや生…

「鯉のぼり作り!!」

皆さんこんにちは!長いGWが終わり仕事に行くのが重い方もいらっしゃるのではないでしょうか。 さて皆さん、5月5日のこどもの日には鯉のぼりを飾りましたか? 病棟では患者さんと一緒に鯉のぼり作りを行いました!! 内容としては鯉のぼりをかたどった画用紙…

睡眠負債と健康リスク

睡眠不足について過去にも何回か示してきましたが、今日はこれによる影響を4つ。 まず一つ目が注意集中力の低下です。 徹夜、4時間睡眠、6時間睡眠、8時間睡眠の各グループに分割して、注意集中力の調査を行った実験では、徹夜グループが2日目で急激に成績…

けやきの森保育園

当院には保育園が併設されており、当院に所属するスタッフが利用できる施設となっています。 私は自宅が遠く、自宅近くの保育園に預ける事が難しいため、けやきの森保育園を利用しています。 土日祝日関係なく、就学児も預かってもらえるため、普段は地域の…

リハビリスケジュール

今回で1000記事。よく続いたものです。 拙い文章におつきあいいただき、誠にありがとうございます。 今日は、リハビリスケジュールのお話しです。 急性期病院では、リハビリのスケジュールは予定では行えていないようです。検査や診察などが不定期で入る…

早期に入院ください

病気になったり、手術をしてから時間が経ってしまうと、改善しにくいといわれています。 そこで今回は特殊な?手法を用いて、改善率を表す事にしました(%)。 当院に入院される患者さんのほとんどは日常生活動作が傷害されています。そこで、杖・装具・手…

【リハ部 病院外での活動】

先月末のことです… 平成終盤の4/28、栃木県のツインリングもてぎで、”もてぎエンデューロ”という、ロードバイクのイベントが開催されました。 時間でコースが区切られており、今回は7時間コースでサーキット内を走ってきました。 病院チームとその他メンバー…

食事摂取のタイミング

食事のタイミングが心筋梗塞後の転帰に影響する可能性があります。 ブラジルのサンパウロ州立大学、Marcos Minicucci氏らの研究です。 「遅い時間帯に夕食を摂り、翌日の朝食を抜く」という習慣がある患者さんは、そうした習慣がない患者に比べて、心筋梗塞…

季刊誌のご案内

令和最初の大型連休、皆様はどのようにお過ごしでしたでしょうか。 当院の回復期リハビリテーション病棟では365日体制でリハビリを行っているため、入院中の患者様方は連休中も毎日リハビリを頑張っていらっしゃいました。 病院がある中之条町沢渡地区も日中…

ひるねのコツ

以前はあまり良くないといわれた「昼寝」。牛になるといって怒られた覚えがあります。 最近では血圧を下げると言われ、勧められる事が増えてきました。 いくつかコツがあるそうなので、絵を参照ください。 カフェイン摂ったら寝られなさそうですが、飲んでか…

睡眠負債をつくらないことの意味

健常者でも睡眠不足になると、血糖値が上昇します。 睡眠時間と糖尿病発症の間に、関係があるとする多くのデータがあり、 睡眠時間が極端に長い人と短い人両方に糖尿病が多いとされています。 また、睡眠不足は高血圧の管理を難しくします。 下のグラフでオ…

端午の節句

沢渡でも暖かな日々が多く、満開を迎えた桜も葉桜になってきておりますが花桃は美しく咲き乱れております。 病院までの道のりでは桜の花びらでできたピンクの絨毯ができています。 さて5月5日は端午の節句です。当院では季節感を味わって頂くために食事にも…

新しい担当者

こんにちは! ちょっと遅くなりましたが、PT室ブログ係は4月から新しいメンバーになりました! 今年度はこの6人で、群馬リハビリテーション病院の日常や様々な取り組みについてなどなど、 各々の視点からお伝えしたいと思います(^O^) さて、今日から元号が令…

「誤嚥の判断基準について」

4月21日に東京で行われた『呼吸器ケア・リハをする人のための基礎技術~聴診・打診・触診を中心に~』というセミナーに参加してきました。 胸や喉に聴診器を当てて音を聞き、痰がある場所によって効率的な痰の出し方が違うことや、喉の音から嚥下障害があ…

転倒予防

一度に複数のことを行おうとすると、その課題を単独で行う場合とくらべ、作業や動作の質が低下してしまうことがあります。 こどもの頃はこれが原因で、ながら~はしないこととよく注意されたことでしょう。 歩行中に話しかけられると止まってしまう高齢者は6…

「新年度新人PT紹介」

こんにちは。 新年度になり皆様どのようにお過ごしでしょうか?新しい環境で頑張っている方が多いかと思いますが、新生活には慣れてきましたか? 群リハブログ係も新しいチームで一年間頑張って行きますので、よろしくお願いします。 今回は新年度の群リハブ…

ふくらはぎをつよく

通常歩き方より+10cm歩幅を拡大して歩くと、消費エネルギーの増大や下肢に対して筋力を高める効果があるそうです。 筋肉量は加齢と共に少なくなっていき、下肢では2割減るのに60代後半とされており、90歳代では実に4割も減少するとされています(上図)…