群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。ロボットリハ稼働中。100名超のリハスタッフで365日リハビリ邁進中。一緒にリハビリがんばりましょう。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

民生委員さんに見学いただきました

以前レポートして数ヶ月経ちましたが、今回は新潟県村上市から民生委員さん27名の見学を受けました。 院長講義 まずは院長から、当院の概要と温泉療法について。 温泉療養からリハビリテーションへシフトについてもお話しいただきました。 作業療法 自助具…

人工股関節置換術後の・・・その2

昨日は股関節角度をグラフで示し、わかりにくかったかもしれませんが、入院の時に比べて退院の時の方が、赤いグラフが大きく動き、さらに滑らかになっていることがわかると思います。 これは動作と同じで、スムースに動くようになっていると思いますし、また…

人工股関節置換術後のリハビリ

8月上旬にも似たような報告をしていますが、表がわかりにくいという指摘をいただきました。 少しだけ改善を試みましたので御覧ください。 変形性股関節症では、痛みに耐え、なんとか歩いて来た方が多いと思います。股関節が痛い場合では、できる限り股関節を…

お立ち寄りスポット

今年は梅雨明けから猛暑が続き、外出もままならない日がしばらく続きました。それでもお盆を過ぎたあたりから、夜には虫の声が聞こえるようになるなど、朝晩は秋の気配も感じられるようになってきました。 さて、今回は当院の周辺の環境について一部ですがお…

【環境適応講習会を開催しました】

環境適応講習会は、臨床に役立つ技術を点検し、技術を磨くことを目的に、全国的に開催されています。群馬でも、「県内で少人数で技術を磨こう!!」というセラピスト達の熱い声から会が発足しました。 今回、当院にて『第2回群馬環境適応講習会』が、講師に…

「意思伝達装置について その2」

今年の夏はとにかく暑い! 先日、県内の某市民プールに子どもを連れて遊びに行ってきました。流れるプールにウォータースライダーに25mプールに・・・子どもが大はしゃぎで遊び始めたら、「ピッピッピー!!!」と笛を吹かれて「(流れるプールで)止まらな…

夏こそ風呂に入る

入浴や運動の効果は「一汗かく」「リフレッシュする」だけではありません。 入浴や運動に共通した作用は体温を上げるということです。 沢渡温泉共同浴場 正確には体温を上げることは脳の温度(脳温)を上げることです。 体を芯から温めるといいますが、この…

「栄養と運動」

皆さんこんにちは!! 暑い日が続いておりますが、体調崩していませんが?水分補給をしっかり行い、熱中症には注意してください☆ 今日は栄養と運動についてお話させて頂きます。 リハビリを行う時に重要なのは食事です!。筋肉はタンパク質から作られ、筋肉…

病棟内歩行自立判断基準

昨年、歩行自立の判断というタイトルで文章をupしてから早いものでもう一年。 理学療法室に基準を決めるよう依頼しているので、下半期には決まるものと考えています。 なぜ、自立判断基準をつくるのかというと、患者さんの転倒はできる限り防ぐべきだという…

とろみ自動調理機勉強会

ニュートリーとアペックスが『とろみボタン』付きカップ式自動販売機を共同開発しました。 当院でも先月勉強会が開かれました。 私はお休みで残念ながら参加出来ませんでしたが、この機器の特徴として、 ①とろみの濃さを調節 トロミの濃さを利用者に応じて『…

退院時アンケート

当院では、退院患者さんにアンケートを行い、より良い病院の運営に活用させていただいています。 今日はその中でも当院をどうやって知ることができたのかについてフォーカスを当ててご紹介させていただきます。 まずは単純に当院を何で知ったかについての質…

【群リハ健康増進部】

病院勤務外の活動として・・・ 健康増進部を発足し、勤務後の少しの時間を利用して みんなで簡単に行える筋トレ等を行っています。 ひとりだとたいへんですが、みんなでトレーニングすると自分も頑張ろう!と言う気分になりますね(^^) 仲間を道連れにして一緒に…

発語と嚥下の運動機能向上訓練

月に一度、発語と嚥下の運動機能向上の訓練を学ぶため東京での研修に参加させて頂いています。従来は、言語障害と嚥下障害は個別に訓練していました。しかし、今回学ぶ訓練法は2つの障害を一気にリハビリできてしまうという画期的な訓練方法です。訓練方法…

暑さ指数

梅雨が明け、日中は暑さ厳しく凌ぎ難い季節となりました。 院内は空調が効いていて涼しい環境にありますが、リハビリで体を動かすと汗をかきますので、水分補給など脱水症状や熱中症の予防に努めています。 さて、熱中症を引き起こす要因の一つとなる環境に…

体力低下を防ぐ

高齢者が活動量を維持していくためには、どのくらい歩くべきでしょうか。 一日4000歩は必要とされており、これを下回ると筋力低下などが著しくなるといわれています。 中之条研究でも、うつ病の予防に4000歩といわれ、さらにこのうち中等度以上の運…

歩幅を伸ばして歩く

歩行アシストなどを用いて、歩行速度が上がったことや、歩幅が伸びたことを報告してきましたが、これにはどんな意味があったのでしょう。 まず一つには、歩幅を伸ばして歩けるようになることで、動的なバランスが良くなったと言えるでしょう。 もう一つには…

加速期

歩行時、脚を前後に開く時を加速期といいます。 これは文字通り、前方への推進を加速する時期であり、片方の股関節を屈曲するとともに、もう一側の股関節は伸展します。 このとき、体の重心位置が下がるので、このエネルギーを運動エネルギーに変えて前に進…

変形性股関節症の術後

変形性股関節症の術後、THAと言いますが、昨年は入院申し込みが少し減っていたので心配しましたが、最近はまたかなり増えてきました。 急速破壊型股関節症の患者さんは、痛みに耐える時間も比較的短いためなのか、歩き方が著しく乱れる方は多くないように思…

ぐんま脳卒中連携の会

脳卒中地域連携パス通過件数 年間で県内トップに返り咲きました(昨年は二位でした)。 2018年度は130例あまりで、多くの急性期病院から脳卒中リハビリが必要な患者さんをご紹介いただきました。 紹介元病院は、沼田脳神経外科循環器科病院、前橋赤十字病院…

コーヒーを飲みましょう

コーヒーに対しての評価は、変化してきました。1991年にWHOはコーヒーを飲んでいると、がんになるリスクが高まると指摘しました。 昔は?コーヒーなどの嗜好品は比較的悪者にされることが多かったように思います。 しかし、2016年には、同じくWHOが「コーヒー…

再発を防いで、健康的な生活を

運動能力に障害のある人とそうでない人の、心血管リスクの違いをみています。運動能力が低く、活動的になれないので、心臓などの血管が悪くなりやすいのか、それとも血管が痛みやすく、心臓が悪いので、運動能力が高くならないのかはわかりませんが、障害の…

ブログ移設、無事終了しました

yahooブログ終了に伴い、昨日、無事にyahooブログからの引っ越しが終わり、今日からはてなブログで営業?させていただきます。 いろいろ今までとは違った表現もできそうですので、少しづつ勉強していきたいと思います。 ブックマークされている方がいらっし…