群馬リハビリテーション病院(旧沢渡温泉病院)リハビリテーション部です

回復期リハ病棟156床。ロボットリハ稼働中。100名超のリハスタッフで365日リハビリ邁進中。一緒にリハビリがんばりましょう。

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

変形性膝関節症の術後リハビリ

今回は、変形性膝関節症の人工膝関節全置換術後についてです。 まずは知識として・・・ timed up and goというテストがあります(以下TUG)。 運動器不安定症や歩行バランスの評価として用いられ、簡単なテストです。 46CMの椅子から立ち上がって、3m先…

プロジェクト(テクノエイド)

テクノエイドとは、障害を持っている方々の自立を支援する福祉機器や用具のことを言います。 当院作業療法部門では、多くの方の自立支援や機能訓練のために、テクノエイドを多数そろえています。しかし、それらを上手に活用するには、道具の機能や使用方法を…

緑茶摂取量と死亡率

昨日に続き、今度は緑茶です。 まずは、前回のコーヒーのグラフを示します。 続いて、緑茶 コーヒーで一日3~4杯、緑茶で一日5杯程度まで、 死亡する割合はへっています。 ガンはあまり効果なしと出ていますが、 他の疾患には良い影響があります。

コーヒー摂取量と死亡リスク(日本)

がん、脳血管疾患、虚血性心疾患の既往のない40~69歳の日本人9万人に、コーヒー摂取量と主要死因別死亡(全死因、がん、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患、外傷、その他)との関連を調査した。18年追跡調査し、調整後、コーヒー摂取量と全死亡および死因別死…

プロジェクト(舌圧測定)

病気のせいで飲み込みが悪くなってしまう事を摂食嚥下障害(せっしょくえんげしょうがい)といいます。 摂食嚥下障害の人が食べやすくした食事があります。それを嚥下調整食と呼びます。 舌圧測定班は、通常食・きざみ食(上手く噛めない方用に食事を細かく…

プロジェクト(嚥下パス)

【嚥下パス】 病気のせいで飲み込みが悪くなってしまう事を摂食嚥下障害(せっしょくえんげしょうがい)といいます。 当院では、食べる嚥下リハビリを行う言語聴覚士15名在籍しています。 『嚥下パス』は、当院の蓄積データを分析することによって、食べられ…

プロジェクト(ロボットスーツHAL)

【HAL】 ロボットスーツと言われる、足に取り付ける機械があり、その名前をHAL(ハル)と言います。 このロボットスーツHALを利用することで、より足の機能が回復し、上手く歩けた患者さんがいたとの報告がありました。昨年度行われた第22回群馬県理学療法士…

医療フォーラム告知

今週末、あがつま医療フォーラムが開催されます。 今回は栄養士会がご尽力くださいました。 最近はリハビリテーションの中で、管理栄養士と連携を取りながらリハビリを進めることが多くなりました。毎日行っている基本的な活動ですが、健康寿命を延ばし、人…

プロジェクト(profhand)

足こぎ車椅子(profhand)の当院での研究です。 脳卒中の患者さんの 麻痺がある膝を伸ばす運動に効果があるかを調べました。 足こぎ車椅子を訓練使った方たちと、 足を蹴って伸ばす運動を行った方たちとで比べてみました。 足こぎ車椅子を練習で使った方が、膝…

2014年度リハ部プロジェクト発表会

先月下旬、2014年度リハ部のプロジェクト発表会が行われました。 2014年度の1年を通し、各チームで色々な研究を行いました。 その集大成として、5個の口述演題と、10個のポスター演題ができました。 去年に引き続き2年目の院内発表となりましたが、 前年に比…

日本リハ医学学術集会で演題発表しました

詳細は後日、機会があればしたいと思いますが、 こんな形でポスター発表してきました。 雰囲気はこんな感じです。 当院としては、新たな療法のヒントがないかの情報収集にもアンテナを張っています。 来年の予定ですが、TEIJINがREOGO-Jという、 上肢のロボ…